リハビリテーションとは
リハビリテーションの語源はラテン語でre(再び)+habils(適した)といい、「再び適した状態となること」という意味を持ちます。「病気や怪我によって能力や機能が低下した状態を改善させる」、障害のある人に対し「残された能力を最大限に活用し、日常生活の獲得や社会復帰を実現するために働きかけ」もリハビリテーションと呼ばれます。
当院のリハビリテーション
当院は回復期リハビリテーション病棟を有し、近隣市町村からの転入院等の受け入れも行う地域密着型総合病院です。発症間もない急性期から維持期までの患者様を幅広く対応し、社会復帰の手助けを重点的に誠心誠意サポートさせて頂きます。また、状況に応じて退院後の外来リハビリにてフォロー体制も整っております。リハビリ室はいつも明るく活気で溢れ、一人一人の患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
在籍スタッフ
- 理学療法士 26名
- 作業療法士 4名
- 言語聴覚士 1名
- リハビリ助手 3名
計34名
対象疾患
脳血管(脳血管障害・脊髄損傷など)
運動器(各種骨折・肩関節周囲炎・変形性関節症・切断など)
呼吸器(COPDなど)
廃用(肺炎・外科系術後・内科疾患など)
がんリハ(各種癌の術前術後)
理学療法とは
運動療法を用いて身体機能の改善を行います。主に筋力強化や移動動作の獲得などがあります。
作業療法とは
作業活動を通じて心身機能の改善を図り、日常生活動作・関連動作能力の自立を目指します。
言語聴覚療法とは
言語障害のある方へのコミュニケーションの取り方、嚥下機能障害の方への安全な食事の摂取方法などを訓練しています。