検査科のご案内
臨床検査室では、病気の原因を調べるためや治療の効果を確認するために医師の指示のもと、臨床検査技師が各種検査を行っております。
臨床検査は検体検査と生体検査の二つに大別されます。
検体検査は、患者様から採取した血液や尿などから、貧血、肝機能、腎機能、糖質、脂質などの検査をします。またインフルエンザの迅速検査も行っております。
生体検査は、直接患者様と接して実施する心電図、呼吸機能、超音波、脳波、聴力検査などを行っております。
こういった臨床検査を、迅速かつ正確に実施し、信頼性のある検査データを提供するとともに、患者様が安心して検査を受けられるよう技術の向上に努めております。
放射線科のご案内
当院、放射線科の装置は、一般撮影装置2台、16列X線CT1台、X線TV装置2台(血管造影のできるDR装置を含む)、1.5T MRI装置1台、ポータブル装置1台、歯科用デンタル撮影及びパントモ撮影装置各1台、骨密度測定装置1台があります。
また、医用画像情報システム(PACS)も整っております。
X線CT装置においては、ボリュームデータを使って、多断面画像再構成やワークステーションにて3D作成もできます。造影CT検査は、ほぼ毎日行っています。また、内臓脂肪測定も可能です。平成29年からは、大腸ファイバー挿入困難な患者様などを対象に、大腸CT検査も可能となりました。
MRI装置においては、1検査およそ15分~20分で終了します。(注:撮影部位によって、撮像時間は変わります。)患者様が、安心してかつ安全にMRI検査が受けられるように、問診、説明を行い、承諾を得てから行っております。
スタッフについては、診療放射線技師5名、助手1名、にて業務を行っています。月1回の2次救急の日は、技師1名当直体制をとっており、当直でない日は、毎日交代制で待機をしています。