腎センター
透析ベット:21床(HDF対応1床)
透析:月~土曜日 午前 8:30~ 午後13:30~
夜間透析は行っておりません。
独立した更衣室・待合室・食堂を整えてあります。
バスによる送迎を行っております。(要相談)
概要
平成12(2000)年6月 | 腎センター開設 5床 |
平成13(2001)年 | 9床に増床 |
平成16(2004)年 | 21床に増床 |
治療方法
21台の透析装置を使用、更に個人用透析装置やHDF対応の透析装置を用いる事で、より患者様の状態に合わせた透析を行っております。
通常の血液透析以外にも、PE(血漿交換)、DHP(血液還流)、LCAP(白血球除去療法)などの血液浄化に対応しております。
また当院は、潰瘍性大腸炎の情報誌を発行している「三雲社」ホームページのLCAP治療施設一覧に登録済みです。
安全対策
院内感染防止の取り組みとして、
- 穿刺者は、滅菌手袋を着用し穿刺を行う。
- 穿刺時・返血時に用いるカーゼ等衛生材料のセット・ディスポーサブル(使い捨て)とする。
- 透析室内に2ヶ所手洗い場を設置、スタッフの手洗いを徹底する。
- 透析終了毎に消毒薬による透析装置の清拭を行う。
等を徹底して実施しております。
透析開始後は、必ず穿刺部や血液回路のテープ固定状態の点検を行う事で、血液回路脱落防止対策を行っています。
各透析装置は、毎日の点検に加え、年一度の消耗部品交換・点検を徹底して行い、信頼向上努めております。
各透析装置にエンドトキシンカットフィルターを装着、透析液の更なる水質向上を目指しております。
災害時の緊急時に備え、地下水濾過システムプラント・自家発電の設備を整えています。
協力・支援体制
各種ブラッドアクセス(シャント、動脈表在化、グラフト)の作成を行っております。
また、必要に応じてシャント造影やPTA(経皮的血管拡張術)を行っております。
全科をあげて、透析患者様の綿密な全身管理を行うことを目標としております。
また、夜間の急な発熱やシャントトラブルにも対応できる体制を整えております。
療養病棟完備にて、高齢透析患者様の長期入院にも対応しております。
随時、栄養指導やソーシャルワーカーによる医療福祉相談を行っております。