地域医療の充実をめざして
昭和46(1971)年12月、東金市に「両総病院」を開設し、さらに昭和60(1985)年5月、当時の印旛郡八街町に「八街総合病院」を開設して以来、地域医療に邁進してまいりました。
その間に、社会情勢・医療情勢は大きく変わってきました。それに伴い、病院の機能も変わり、急性期医療と地域包括ケアシステムを構築する病院となりました。
つまり、「施設完結型病院」から「地域完結型病院」への転換が必要になりました。
地域のニーズをしっかり把握し、地域に信頼され選ばれる病院をめざします。
さらに、患者さんサービスの充実を図るため、入院当初から医療ソーシャルワーカー(MSW)が退院支援をさせていただきます。
退院後は、「かかりつけ医」の先生に診ていただき、入院が必要になった時には、再び当院で入院治療をさせていただきます。
経営基盤を安定させながら、資源を有効活用して、患者さんや地域の幸せにつなげるという信念のもと、地域社会にさらに貢献できるよう努力いたします。
私たちは皆さまとしっかり連携し、住みやすい豊かな街づくりに貢献したいと思っています。
患者さんや地域に信頼される病院をめざして、患者さん中心の安全・安心な医療を提供していく所存でございます。