【東京エリア】いびき治療のおすすめクリニック!いびき外来の保険適用の料金も解説

いびきを周囲に指摘されるものの、自分では実感がなかったり、解決策がわからなかったりして悩んでいませんか?いびきには種類があり、睡眠や健康に影響のないものから、生活習慣病や突然死の可能性があるものまで様々です。

いびきの種類によって治療法が異なりますが、適した治療を受ければ高い確率で改善されますよ。

今回は、東京のいびき治療におすすめのクリニックを紹介します。

いびきの種類や治療法なども詳しく紹介するので、いびきに悩む人はぜひチェックしてください。

いびきの原因・種類と治療方法について解説

いびきの種類は3種類あり、一過性のもので心配する必要がないいびきや、命に関わる危険ないびきなど様々です。

いびきの種類を知ることで、いびき治療が必要なのか判断できるため、まずは自分のいびきがどれに当てはまるのか知ることから始めましょう。1つずつ見ていきます。

・鼻づまりなどが原因で起こる「単純いびき症」

無呼吸や低酸素を伴わず、睡眠への影響がほとんどないいびきを「単純性いびき症」と言います。酸素不足による睡眠の分断などが生じないため、日中に眠気を感じることや健康への大きな影響はありません。

一過性のいびきなので、原因を取り除くことで改善される可能性が高く、心配はいりません。単純性いびきの原因は次のとおりです。

  • 疲労
  • お酒
  • 睡眠薬
  • 鼻づまり

お酒や睡眠薬には筋弛緩作用があるため、舌が柔らかくなり喉に落ち込みます。すると、気道が狭くなりいびきをかきやすくなるのです。疲れが溜まっている場合も睡眠時の筋肉が緩むため、いびきをかきやすくなります。

また、風邪や花粉、蓄膿症などで鼻が詰まっていると、鼻呼吸ができず口で呼吸するためいびきが起こります。口呼吸は睡眠時無呼吸症候群や免疫低下を引き起こすリスクが高まるため、鼻づまりがある人はなるべく早く解消しましょう。

耳鼻科などで内服薬や吸引による治療を行い鼻づまりが改善されると、いびきも自然にかかなくなるでしょう。

・いびきが習慣的に起こる「上気道抵抗症候群」

上気道抵抗症候群は、睡眠時無呼吸症候群の軽症型のいびきです。無呼吸や低酸素はないものの習慣的にいびきが起こるため、睡眠が分断され日中に眠気や疲労感を感じます。肥満や顎が小さいことが原因で、上気道の抵抗が強くなってしまうことでいびきをかいてしまいうのです。

肥満が原因であれば減量することで改善されるでしょう。また、下の顎が後ろに下がっていることが原因であれば、マウスピースで顎を前に固定することで改善が見込めます。

・もっとも危険な「睡眠時無呼吸症候群」

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に無呼吸や低酸素を生じるいびきです。低酸素状態になると睡眠の分断が起きるため、日中に強い眠気を感じるだけでなく、体に負担がかかってしまいます。

その結果、心不全や脳卒中、不整脈や心筋梗塞などの危険な病気を起こす可能性があるのです。

SASは睡眠時に喉が狭くなるのが原因で、次のような人に起こりやすいと言われています。

  • 肥満
  • 扁桃肥大
  • 顎が小さい
  • 舌が大きい

肥満によって喉に脂肪がついている、扁桃が大きい、などの理由で上気道が狭くなっていることが原因です。強弱のあるいびきや、しばらく止まった後、急に再開するいびきはSASの可能性が高いため注意しましょう。

SASを治療せずに放置すると、命の危険を招いたり生活習慣病を合併したりする可能性があるため、できるだけ早く治療してくださいね。

いびきは病気?いびきの主な原因

いびきには3種類ありますが、どのいびきも原因は空気の通り道が狭くなっていることです。上気道が狭くなる原因をまとめました。

  • 鼻づまり
  • 喉の奥にある扁桃が大きい
  • 脂肪で気道が狭くなっている
  • 飲酒によって筋肉が緩んでいる
  • 加齢
  • 更年期や妊娠によるホルモンの変化

鼻炎や花粉症で鼻が詰まっている場合、口呼吸してしまうのでいびきをかきやすくなります。また、扁桃が大きい、喉に脂肪が付いているなどの場合も、物理的に上気道のスペースが小さくなりいびきの原因に。

アルコールを寝る前に飲んでいる人や年齢が高い人は、喉の筋力が緩んでいます。太っていなくてもいびきをかきやすいでしょう。

女性の中で「急にいびきをかくようになった」という人は、ホルモンの変化が原因かも知れません。女性ホルモンであるプロゲステロンには、脳の呼吸中枢を刺激し気道をひろげる作用があります。

そのため、産後や更年期に女性ホルモンが減少すると、いびきをかいてしまう割合が増えるのです。

いびき治療しなかった場合の危険性・デメリット

ここからは、いびきを治療せずに放置していた場合、どのようなデメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

・高血圧や心不全などの生活習慣病の原因となる

いびきをかくということは、気道から酸素をうまく取り込めていないということです。血液中の酸素濃度が低下すると、酸素を送ろうと心臓が早く動きます。また、血中の二酸化炭素濃度が高くなると血管収縮が起こるため、高血圧を招くのです。

高血圧などで心臓への負担が大きくなると、心不全を起こす可能性もあります。さらに、不整脈や狭心症、心筋梗塞や脳血管障害などのリスクもあると言われています。

いびきが一過性のものなら心配いりませんが、睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合は注意が必要です。

・突然死の可能性がある

先述したとおり、睡眠時無呼吸症候群は心臓への負担が大きく、高血圧、心筋梗塞、狭心症などの合併症をおこしやすくなります。最悪の場合、突然死に至る可能性もあるのです。

睡眠時無呼吸症候群は、正しい方法で治療すれば改善できる可能性が高いため、なるべく早く検査・治療を受けるようにしてください。

・寝不足による体調不良を招く

いびきで睡眠が分断されると、熟睡できず疲れが取れません。日中の眠気が強くなり集中力が低下すると、仕事や勉強に影響する場合もあるでしょう。強い眠気は交通事故に繋がる可能性もあるため危険です。

また、寝不足が続くと、次のような体調不良に陥る可能性もあります。

  • めまい
  • 頭痛
  • 動悸
  • 肥満
  • 免疫力の低下
  • うつ病

寝不足によって三半規管が過敏になったり、自律神経のバランスが崩れたりすると、めまいを起こしてしまう場合があります。酸素がうまく運ばれず血圧が上がることにより、頭痛や動悸を感じる場合も。

また、睡眠不足はグレリンという食欲増進ホルモンの分泌を促すため、食べすぎによる肥満を招く可能性もあるのです。

さらに、寝不足状態が続くと免疫機能が維持できなくなり、ウイルスに感染しやすい状態となってしまいます。他にもパフォーマンス低下による落ち込みや、ストレスによるうつ病などを引き起こす可能性があると言えます。

日中にこのような症状が現れる場合は、いびきによる寝不足が原因かも知れません。いびき治療によって改善を目指しましょう。

いびき治療の種類

いびき治療は大きく分けて4種類あり、いびきの種類によって適する治療が異なります。いびきの症状を軽減させる方法や、いびきの原因となる扁桃や口蓋垂に直接アプローチする方法があり、自分に合った治療をおこなうことが大切です。

それぞれのいびき治療の特徴を見てみましょう。

【CPAP療法】

CPAPは鼻にマスクを装着し、そこから送り込んだ空気の圧で気道を確保する方法で、睡眠時無呼吸症候群のメインとなる治療法です。

空気圧を適切に設定することで、睡眠時に気道が塞がれることなくスムーズに呼吸できるようになるのです。

無呼吸になりやすい状態を根本的に治す方法ではありませんが、CPAPを毎日装着することで睡眠の質が向上されます。日中の眠気や体調不良の改善だけでなく、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを高める生活習慣病の予防にも効果が期待できますよ。

CPAPは適した空気圧に設定し、正しく装着することが大切です。中には一泊して機器を設定するクリニックもあるので、医師の指示に従いましょう。使用する上で「不快感がある」「苦しい」など、違和感を覚えた場合は医師に相談してください。

【レーザー治療(パルスサーミア)】

レーザー治療は、いびきの原因である口蓋垂(のどちんこ)の一部をレーザーで切除し、空気の通り道を拡大する方法です。麻酔を使用するため痛みも少なく、出血もありません。

治療後1~2週間程はのどに軽い痛みや違和感がありますが、数十分で終わる簡単な治療で日帰り手術となるため、忙しい人でも受けやすいでしょう。いびきを根本から改善したい人、毎日睡眠時に器具を付けるのが億劫な人に向いています。

また、レーザー治療の中でも、口蓋垂を切除するのではなく咽頭を引き締めて気道を拡大する「パルスサーミア」や「ナイトレーズ」という治療法もあります。定期的に通う必要はありますが、「切らないいびき治療」なのでダウンタイムもほとんどありません。しかし、肥満が原因のいびきには効果がない場合があります。

【外科手術】

いびきの原因がアデノイドや扁桃肥大などの場合、それらを取り除くことで改善される可能性があります。CPAPやマウスピースを付けるのが苦手な人や、レーザー治療で効果が感じられない人におこなう治療法です。

【マウスピース】

睡眠時にいびき用のマウスピースを使用する方法もあります。マウスピースを装着することで、次のような効果が期待できます。

  • 口が閉じた状態になるため鼻呼吸を促進する
  • 下あごを前方に固定することで舌の落ち込みを防ぐ

マウスピースで下あごを5~10mm程前に固定することで、仰向けに寝ても舌が落ち込まず上気道を確保できます。空気がスムーズに通るため、いびき改善に効果があるということです。

体への負担が少なく、一度自分に合ったマウスピースを作っておくと長く使えるのがメリットだと言えるでしょう。鼻づまりがない人や下あごが後退している人などにおすすめの治療法です。

【高周波ラジオ波】

高周波ラジオ波を使ってのいびき治療は、レーザー治療と同じく口蓋垂を形成する手術です。レーザーよりも温度が低いため術後の痛みが少なく、周辺組織にもダメージを与えにくいと言われています。

また、アレルギーや鼻炎が原因でいびきをかく場合は、ラジオ波を使って鼻の粘膜を焼くことで改善を目指すこともできます。レーザー治療の痛みが心配な人や、鼻づまりが原因でいびきをかく人に適した治療法です。

いびき治療は何科に行けばいい?

いびきには様々な原因があるため、一概に何科に行けば良いとは言えません。自分のいびきの原因がわかっている場合は、下記を参考にしてください。

いびきの原因受診科
鼻づまり耳鼻咽喉科
口・顎の形状歯科、口腔外科
睡眠時無呼吸症候群呼吸器内科、内科
肥満内科、CPAPを取り扱っている科
単純性いびきがひどい場合耳鼻咽喉科
原因がわからない、総合的に治療したいいびき外来

耳鼻咽喉科では鼻や喉を見てもらえるため、扁桃肥大や鼻炎が原因の場合に適しています。顎の形状が原因となっている場合は、歯科や口腔外科でマウスピースを作ってくれますよ。

また、内科では肥満などについて相談でき、CPAPを中心とする治療ができます。原因がわからない場合や、生活面、メンタル面も総合的に相談にのって欲しい場合は、いびき外来がおすすめです。

自分でいびきを改善する方法

いびきを治すためにはクリニックで受診することが大切です。特に命に関わる睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合は、なるべく早く受診してください。

しかし、軽度ないびきは自分で対策すれば治せる可能性があります。自分でいびきを改善する方法をまとめました。

ダイエットして脂肪を減らす

肥満体型の人は、脂肪で気道が狭くなりいびきをかきやすいと言えます。脂肪が付きすぎないように、適正体重を目指しましょう。ダイエットはいびきだけでなく、健康にも良いですよ。

仰向けで寝ない

仰向けで寝た場合、舌が落ち込み気道が狭くなる場合があります。気道が狭くなるといびきをかきやすいため、なるべく仰向けではなく横向きで就寝しましょう。背中をベッドの枠や壁に付けるようにしたり、抱き枕を使ったりすると横向きの姿勢が安定しやすいですよ。

寝室の環境を見直す

いびきをかく人は口呼吸をしていることが多く、乾燥しやすい傾向にあります。また、ホコリなどを口から吸いこむと、喉が炎症を起こしてさらに気道が狭くなってしまい、いびきがエスカレートしてしまいます。

いびきを軽減するためには、部屋が乾燥しないように加湿器などで対策し、ホコリなどが出ないように掃除をしっかりしておきましょう。

アルコールを控える

飲酒は筋肉を緩める作用があるため、気道が塞がれる原因となります。なるべく就寝前にお酒を飲まないようにしてください。

いびき対策アイテムを使う

口呼吸を防ぐために口が開かないようにサポートするアイテムや、舌が落ち込まないように固定するグッズなど、いびき対策アイテムを試してみるのも1つの手です。1,000円程度で購入できる物もあるので、一度チェックしてみるといいですよ。

東京エリアのいびき治療のおすすめクリニック13選!女性も治療ができる病院を紹介

ここからは東京のいびき治療におすすめのクリニック13選を紹介します。クリニックの特徴や料金、治療法を紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

ガーデンクリニック

ガーデンクリニックのいびき治療は、患部への負担が少なく婦人科治療でも使われる「エルビウムヤグレーザー」によるナイトレーズです。切せずに組織を引き締めるため、ダウンタイムはほとんどなく、術後すぐに普段通りの食事ができるのも嬉しいポイントです。

レーザーでのいびき治療は、回数を重ねることでさらに高い効果を期待できます。ガーデンクリニックなら、10回コースの価格が385,000円(税込)と低価格設定。これを機にしっかり治療をしておきたいという人におすすめです。

治療方法レーザー治療(ナイトレーズ)
料金・1回:110,000円
・6回コース:330,000円
・10回コース:385,000円
所在地(池袋院) 東京都豊島区南池袋2丁目26-6
島倉ビル 4階
アクセス池袋駅東口徒歩10分
予約方法電話、WEB、メール
診療時間10:00~19:00
休診日年中無休
※価格はすべて税込

湘南美容外科

湘南美容外科のいびき治療ロミオは、肥大した口蓋垂や軟口蓋にレーザーで直接アプローチして引き締めます。顔の若返り治療にも使われるレーザーを、いびき治療用の形状に変化させており、麻酔が要らないほど痛みが少ない治療です。

4~5週間毎に3回程度治療を受けることで、より効果を得られます。今ならモニターで6,000円引き!いびきに悩みつつも痛みやダウンタイムが心配で悩んでいる人は、一度カウンセリングを受けてみてください。

治療方法レーザー治療(ロミオ)
料金・1回:59,800円
・モニター1回:53,800円
所在地(新宿本院)
※大阪梅田院も取り扱いあり
東京都新宿区西新宿6-5-1
新宿アイランドタワー24F
アクセスJR新宿駅西口徒歩10分
予約方法電話、WEB
診療時間10:00~19:00
休診日不定休
※価格はすべて税込

クリニックフォア

クリニックフォアでは、睡眠時無呼吸症候群の検査を完全自宅でおこなうことができます。

診察を受けた後、自宅に検査機器が届き睡眠時に装着して検査したあと返送するだけ。返送後10日程度で再診の上、説明を聞きます。検査入院の必要はなく、自宅で好きなときに検査できるため、時間に縛られず金銭的な負担も軽減できますよ。

WEB予約することで待ち時間を減らせる上、平日は21時まで、土日祝も診察可能です。いびきが気になるものの時間がなくて今までクリニックに行けなかった人も、クリニックフォアなら通いやすいですよ。

治療方法・行動療法
・CPAP
・マウスピース(他院紹介)
・外科的治療(他院紹介)
料金・ポリソムノグラフィー簡易検査:約2,700円
・在宅ポリソムノグラフィーフル検査:約12,000円 (※3割負担の場合)
・CPAP:約4,500円/月
所在地(田町院) 東京都港区芝浦3-1-32なぎさテラス4F  
アクセスJR田町駅、都営浅草線/三田線三田駅
予約方法WEB
診療時間【平日】9:30~14:30、16:00~21:00
【土日祝】9:00~13:00、14:00~18:00
休診日年中無休
※価格はすべて税込

いびき治療・いびき外来慶友銀座クリニック

慶友銀座クリニックでは、睡眠時無呼吸専門の医師と、耳鼻咽喉科や顎顔面外科の医師などが複数人で連携して治療をおこないます。

経験豊富な医師により、一ひとりに合った幅広い治療ができる上、マウスピース作成実績は3,000個以上、CPAPの患者は月500人弱という豊富な実績を持っています。

他のクリニックで改善しなかったいびきも相談してみる価値がありますよ。公式サイトのWEB問診票の使用で、診察時間を短縮できます。ぜひ活用してください。

治療方法・薬物療法(鼻炎薬等)
・レーザー治療
・高周波ラジオ波治療
・CPAP
・マウスピース
・外科的治療
料金
所在地東京都中央区築地1-13-11高橋ビル2F
アクセス・日比谷線/浅草線東銀座駅5番出口より徒歩3分
・日比谷線築地駅2番出口より徒歩3分
予約方法電話          
診療時間【月~金+祝日】9:30~13:30、15:00~18:30
休診日土日、年末年始

東京美容医療クリニック

東京美容医療クリニックでは、レーザーによるいびき治療が可能です。血液検査によりいびきの原因を特定し、問題なければレーザーで口蓋垂の一部を切除して気道を拡大することで、いびきをかきにくい状態に治療します。

局所麻酔の前にスプレー麻酔を使用してくれるので、痛みに不安がある人でも安心ですよ。

治療時間約10分の日帰り手術で、保険適用なので費用も抑えて治療を受けられます。睡眠時無呼吸症候群の患者の多くにも改善が見られるとのことなので、CPAPに抵抗がある人は一度相談してみてはいかがでしょうか。

治療方法レーザー治療
料金・初診料(血液検査含む):4,000円
・レーザー治療:31,000円
・再診:1,000円~2,000円
所在地東京都豊島区東池袋1丁目9-1 サイコーサンシャインビルXI6階
アクセス・JR池袋駅東口(北)より徒歩3分
・東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線32番出口より徒歩2分
予約方法電話 、WEB
診療時間10:00~19:00
休診日月・木・土
※価格はすべて税込

本駒込耳鼻咽喉科

本駒込耳鼻咽喉科では鼻や喉の状態を観察した上で、機械を使って睡眠中の酸素飽和度を測定し確定診断を行います。軽傷であれば減少やマウスピースで治療をし、重症であればCPAPや手術で改善を目指します。

子どものいびき治療にも力を入れており、扁桃腺やアデノイドの肥大が原因だと判明した場合は、ただちに手術ができる施設を紹介してくれますよ。バリアフリー設計やキッズスペースの確保など、患者のことを第一に考えたクリニックです。

治療方法・CPAP
・マウスピース
・外科手術(他院紹介)
料金
所在地東京都文京区本駒込3-17-2-2F
アクセス・南北線本駒込駅徒歩10分
・千代田線千駄木駅、西日暮里駅徒歩15分
・JR田端駅徒歩15分
・都営三田線白山駅徒歩15分 ※駐車場あり(5台分程度)
予約方法不要
診療時間【平日】9:00~12:00、15:00~18:00
【土曜日】9:00~12:30
休診日水・日・祝

杉山耳鼻咽喉科クリニック

三鷹駅より徒歩2分で通いやすい杉山耳鼻科クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の検査・治療をしいます。簡易検査で無呼吸の症状が確認できれば精密検査をしますが、どちらも入院の必要はないため、精神的・肉体的負担を抑えて検査できるでしょう。万一機械の装着が難しい場合は、スタッフが自宅に来て手伝ってくれるので安心です。

CPAP以外に、鼻からチューブを挿入する「ナステント」という医療機器も取り扱っています。寝苦しさや睡眠分断の原因となる気道の閉鎖を防ぎ、呼吸をサポートしてくれます。平日は20時まで対応しているので、仕事帰りにも通いやすいですよ。

治療方法・CPAP
・ナステント
料金・初診:6,260円
・CPAP:4,430円 (※3割負担の場合)
所在地東京都武蔵野市中町1-17-7
アクセスJR中央線、総武線「三鷹駅」北口徒歩2分 ※駐車場あり(2台分)
予約方法WEB、電話
診療時間【平日】11:00~14:00、16:00~20:00
【土曜日】10:00~12:30、14:00~17:30
休診日日・祝
※価格はすべて税込

日比谷川畑診療室

日比谷川畑診療室は、患者の病状やライフスタイルに適した医療を心がけているクリニックで、生活習慣病の改善なども含め、1人ひとりに合った治療を提案してくれます。駅直結で通いやすい立地なので便利ですよ。

いびきに関しては、睡眠時無呼吸症候群の検査やCPAPによる治療を中心におこなっています。呼吸器内科との連携で質の高い医療を期待できるでしょう。

治療方法CPAP
料金
所在地東京都港区西新橋1-3-1西新橋スクエア3F
アクセス・内幸町駅直結
・新橋駅徒歩6分
・虎ノ門駅徒歩6分
・霞ヶ関駅徒歩9分
予約方法WEB、電話
診療時間【月・水・金】8:30~13:00、14:00~19:00
【火・木】8:30~13:00、14:00~17:30
休診日土・日・祝

東桜クリニック赤坂見附

出典:公式サイト

東桜クリニック赤坂見附は、アレルギーや鼻、のどの症状などの診療も行う耳鼻咽喉科クリニックです。

いびき治療にも力を入れており、鼻づまりが原因となっている場合は内服薬や点鼻薬などで治療を試みます。

改善しない場合は、レーザーやラジオ波による治療を行うという流れです。

レーザー治療では口蓋垂をなるべく残すように治療してくれるため、のどちんこがなくなることに抵抗がある人にもおすすめできます。

治療方法・レーザー治療
・高周波ラジオ波
料金・レーザー治療:約30,000円
・高周波ラジオ波:約4,300円
所在地東京都港区赤坂4-2-1 JFBビル2F
アクセス赤坂見附駅徒歩3分
予約方法電話
診療時間11:30~14:30
16:00~19:00
休診日木曜日 ※土・日・祝、金曜日の午後は予約手術のみ
※価格はすべて税込

新宿睡眠メディカルクリニック

新宿睡眠メディカルクリニックは、睡眠時無呼吸症候群の専門クリニックで、生活習慣の改善やCPAP、マウスピースなどによる治療を行います。初診時には血液検査や心電図、呼吸機能検査などをおこないます。

睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合は精密検査をしますが、夜7時半に来院し、翌朝7時頃には帰宅できます。

シャワーも完備しているので、仕事や学校を休まず検査できますよ。すべての検査・治療が保険適用なので、費用を抑えていびきを改善したい人にもぴったりです。

治療方法・生活習慣
・CPAP
・マウスピース
料金
所在地東京都新宿区新宿3丁目33番10号 新宿モリエールビル4階
アクセス・JR新宿駅徒歩3分
・東京メトロ新宿3丁目徒歩2分
予約方法電話、WEB
診療時間【平日】10:00~13:00、15:00~19:00
【土曜日】10:00~13:00
休診日月・日・祝

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニック

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニックは各線渋谷駅から徒歩1分の好立地なので、買い物ついでや仕事帰りにも通いやすいでしょう。

また、完全予約制で、診察が近づくとメッセージで知らせてくれるため、待ち時間も短縮できます。

10年以上、睡眠時無呼吸症候群の専門医療に携わっている院長をはじめ、経験豊富なスタッフがそろっているため安心して受けられる環境です。

CPAP治療などで安定してきた場合は、オンラインでの診察に切り換えることもできます。

治療方法・CPAP
・マウスピース
料金・簡易検査:約2,700円
・精密検査:約12,000円 ※3割負担の場合(別途治療費要)
所在地東京都渋谷区宇田川町25-4 渋谷ダッキープラザビル4階
アクセス渋谷駅徒歩1分
予約方法電話、アプリ
診療時間10:00~13:00、15:00~19:00
休診日月・日・祝
※価格はすべて税込

大島耳鼻咽喉科

大島耳鼻咽喉科では、まず簡易スクリーニング検査を行い、いびきの種類を確定します。その結果、酸素濃度が低い場合はポリグラフ検査により重症度や閉鎖部位など確認し、治療方針を決定します。

主にCPAPでの治療となりますが、症状によっては軟口蓋形成術や歯科スプリントを提案してもらえる場合もあります。「まずは自分のいびきの原因を知りたい」という場合も、一度診察を受けてみてはいかがでしょうか。

治療方法・CPAP
・軟口蓋形成術
・歯科スプリント
料金
所在地東京都江東区大島5-10-10 セントラルプラザ4F
アクセス・都営新宿線大島駅A1出口直結
予約方法電話、WEB
診療時間【平日】9:00~12:00、14:00~18:30
【土曜日】9:00~12:00、14:00~17:00
【日曜日】9:00~12:30
休診日祝日 (日曜日と重なった場合は診療)

いびき治療に関するよくあるQ&A

いびき治療についての疑問を解消して、安心して受診できるように、受診前に患者が気になるQ&Aを紹介します。

いびき治療はどのくらい費用がかかる?

いびきの原因が鼻づまりや鼻炎の場合、診察と薬の処方で1,500円程度に収まる場合が多いでしょう。また、睡眠時無呼吸症候群でCPAP治療をする場合、月4,500円程度の治療費となります。

加えて、月に1回の診察が必要なため、別途診察代がかかります。

マウスピース作製費用は保険適用で2万円程度、外科手術は保険適用で35,000円程度が相場です。保険適用外のレーザー治療は数万円~数十万円と、クリニックによって大幅に差があります。

いびき治療は保険適用になる?医療費控除はできる?

単純性いびきや上気道抵抗症候群、睡眠時無呼吸症候群など、診断名が確定した場合のいびき治療は保険適用となります。

保険適用で治療を受ける場合、まずは検査を受け診断名を確定してもらってください。

いびき治療の効果はずっと持続する?

いびき治療によっていびきが治っても、体重増加によって脂肪が増えたり、疲れや飲酒が原因で筋肉が緩んだりすると、いびきが再発する可能性もあります。

治療の効果を維持するためには、なるべくいびきの原因となる食べすぎや飲酒などを控えましょう。

いびき治療でいびきが治らないこともある?

いびき治療の効果には個人差がありますが、物理的にいびきの原因を取り除いたり、上気道を広げたりすることで、ほとんどの場合いびきは軽減されるでしょう。

まずは診察や検査でいびきの原因を調べ、適した治療を受けるようにしてください。